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BBQ&Co|株式会社バーベキューアンドコー

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フォロワー21万人和牛マイスターのBBQスタイルとは。

BBQ&Co代表の成田です。

BBQを通じて仲良くなったブラジル人のGui(ギイ)は、和牛の輸出販売を行う「Humans of Wagyu」という会社を経営している和牛のスペシャリストです。六甲山の中腹に暮らしながら、海外の人々に向けて和牛の素晴らしさを伝えるInstagramアカウントのフォロワー数はなんと21万人超! Instagramで世界⼀⼤きい和⽜コミュニティです。

成熟したブラジルBBQ文化の中で育った彼とのBBQは、実にエキサイティングな体験です。

その様子をご紹介します。 

まだ見ぬBBQに出会いたい。

僕らBBQ&Coは、BBQ場やプロダクトなどの開発を通じて、BBQ文化の啓蒙と技術の研鑽を目指しています。屋外焼肉が定着しつつある日本のBBQを、もっと楽しく、誇らしく思えるものにしたいといつも考えています。

とはいえ、「具体的にどうしたら新たな楽しみと出会えるか」というのは社内でも課題でした。
海外のBBQ事情をについてインターネットで調べても、日本語で検索している限りは日本人向けに日本語で記述された情報しか出てきません。

一次資料としての生のBBQ文化に当たりたい!と思っていた頃、学生時代の後輩を通じてGuiと出会いました。

和牛に惚れ込んだブラジル人。

ブラジル出身のGuiはアメリカの大学を出て、ビジネスの世界で活躍されてきた方です。日本人の奥様と出会い結婚し、和牛の素晴らしさに魅了され、今は六甲山に暮らしながら海外向けに和牛を販売するビジネスをしています。

彼のインスタ、和牛への愛情がすごいです!

Humans of Wagyu(@humansofwagyu)

彼は、和牛を海外に広めるにあたり、日本では一般的な「焼肉」「スキヤキ」などの薄切り文化の枠を大胆に超えて、ブラジルをはじめとした海外のBBQ文化で培った価値観や技術を上手く使って魅力的なビジネスを展開しています。

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肉を知り尽くした人のBBQとは。

ブラジル……南米は、世界的に見ても多くの牛肉を消費している地。
つまり、南米の人々は大昔から塊肉の扱いがすごく上手な文化を持っています。どんな塊肉を前にしてもうろたえることなんてない。目の前の肉をどう食べたら美味しいかを知り尽くしているんです。小さな頃から生活の一部として親しんできた、自分たちのBBQに対して誇りを持っています。

僕らも、いつか「これがTHE・日本のバーベキュー」と世界に誇れるスタイルを作り出したいと思っています。
既に成熟した文化を持つ人たちのBBQを僕らも体験してみる。そして得た発見や感動を、そのまま輸入するのではなく「日本の文脈」に置き換えたらどうなるのかを考えたい。

GuiとのBBQでは、そんな彼らのBBQ文化の豊かさを目の当たりにしました。

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未知なるハンバーガー!

GuiとのBBQに招かれて、何より驚いたのはハンバーガーでした。

牛肉100%のジューシーなミートを挟んだハンバーガーをスパンと半分にカットする。
そして断面を鉄板で焼き上げ、蜂蜜をトロリとたらす。そんなハンバーガーの食べ方があるの?!

これが……めっちゃ美味しい。

肉の断面を焼いてクリスピーな部分を作り、そこに美味しさを凝縮するという技術。全部をフワッと柔らかな美味しさにまとめるのではなく、カリッとした一部を生み出すことで、ジューシー×クリスピーのマリアージュを起こして楽しんでいるんです。日本人にはない発想で、さすが肉の国の人だと感じました。

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BBQ&Co×Humans of Wagyu プロジェクト始動!

一緒に肉を焼きながら話しをするうちに意気投合し、僕らが運営している大阪・舞洲の「森とリルのBBQフィールド」にGuiが遊びに来てくれることになりました。
日本の現状BBQ(屋外焼肉)について説明した上で、「BBQをもっと自由で、気軽に楽しめる文化にしたい」と、僕らの想いを伝えると、Guiはたくさんのアイデアをくれました。

そして僕らは共にプロジェクトを始めることになりました。
手始めに、BBQ&Coメンバーを集めて大蔵海岸の「ZAZAZA」へ。

夕方17時スタートのBBQの日、なんとGuiは朝8時から肉を焼き始めたんです!
続きをお楽しみに。

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