BBQ&Coの⼼と志。
企業として、⼈として、ビジネスとして。
私たちが抱く想いと揺るぎない信念をお伝えします。
年齢も性別も肩書きも、越えていきます。
BBQの魅⼒とは何でしょう。野外で⾁を焼く臨場感。広がる空のふもとで⾷べる開放感。いつもと違う時間に包まれる⾮⽇常感。気の知れた仲間と楽しむ時があれば、家族で⽕を囲むときもある。
職場や仕事先の集まりの時もある。あらゆる関係性のコミュニケーションを加速させるのが、BBQの醍醐味ではないでしょうか。
どのスパイスで味付けしようか。次はどの部位を焼こうか。⾵向きが変わったから⾵下に移動しよう。
少しくらいの⾬なら気にしなくていいよ。BBQをしている集いに⽿を傾けてみると、そんな会話が聞こえてきます。
⾃由気ままに楽しい時間を過ごす。そこに話術や忖度は必要ありません。
⾃由だからこそ、発⾒があります。
私たちは、BBQに縛りがあってはいけないと考えます。
食肉加熱に関する安全の基準を守ることは前提として、肉のおいしい焼き方はあっても、こう焼かなくてはいけないというルールブックはありません。
どんなスパイスで味付けしてもいい。どんな食材を焼いてもいい。
普段はしない食材との組み合わせを試したり、新たな配合でオリジナルのスパイスづくりに挑戦したりと、自由自在。
決まりがないからこそ、気づきがあり、発見があります。
だからBBQ&Coは持ち込み自由のプランも提案しています。
BBQを楽しむためには自立と自律が欠かせません。
と言ってしまうと大袈裟ですがあながち嘘ではありません。
がんばるために、肩の⼒を抜いてほしい。
⾛りっぱなしの⽇本⼈に伝えたいことがあります。いつも全⼒で肩に⼒が⼊ってしまうと、⾃⾝のパフォーマンスを最⼤限出すことは難しいものです。
「頑張りすぎているな」「最近、休めていないな」と感じた時こそBBQの出番です。
繊細な味付けはしなくてもいい。豪快に焼いて、⼿や⼝元が汚れてもいいからかぶりつきたい。
⾁が真ん中にあるだけで、みんなが笑顔になっていく。良い意味でくだけたBBQでのひとときは、⾃然と肩の⼒を抜いてくれます。
オンとオフを明確にして、明⽇からまた⾃分らしくがんばろう。眠るだけが休息だけではありません。
⼼から楽しむことで、⼼⾝をリフレッシュさせてくれます。
⽬線を変えれば、⾒える世界は変わります。
BBQ&Coは、⽬線を変える意識を⼤切にしています。既成概念や思い込みにとらわれてしまうと、物事の本質を⾒逃してしまうものです。
例えば、⼤蔵海岸のBBQ場でのこと。
間近で明⽯海峡⼤橋を望み、さらに美しく広がる海岸という絶景でありながら、以前は執拗すぎる安全性や誰が決めたか定かではないルールによって、楽しむことのできないBBQ場となっていました。
私たちはほんの少し⽬線を変え、「どうすれば楽しめるか」と利⽤者側から観ることで、素晴らしい景⾊と共にBBQを楽しめる場所へと⽣まれ変わりました。
磨けば光る場所を探しています。
⾵景や環境が魅⼒的な場所の多くは、国や公共団体が保持しています。
そして、そのポテンシャルを活かしきれていないものがあふれているのも事実です。
私たちのBBQ事業はすべて、公共の施設を運営委託としてはじめたものばかり。
素晴らしい場所に、ただBBQ場をつくるのではなく、地域との関わりを意識しています。
私たちの取り組みは、⼈が集まる観光地づくりでもあります。観光とは本来、⽂化圏の異なる場所で輝くものを発⾒すること。
その⼟地の⽣活⽂化が根付いていなければ、観光地とは⾔えません。
私たちの開発はその地の歴史を紐解き、地域性を体現できる施設・サービスを盛り込みます。
「らしさ」を体験できるから、多くの⼈が集まってくると信じています。
BBQは個性的ですが、万能です。
私たちはただBBQを楽しむための場所をつくっている企業ではありません。
場所づくりは⼈によりそいます。BBQと何か付加価値となるものを組み合わせることで、そこでしか得られない体験を提供しています。
⼤切な⼈と過ごす時間も、家族の団らんも、出会ってまもない間柄を深める場も、さまざまなシーンにBBQは活⽤できます。
さらに、どんな環境や事業とも良い関係性を築くことができます。
⼭や森、海などの⾃然。美しく整備された公園。
ホテル、ワイナリーなど、いろいろな事業とも調和します。BBQは⾃由だからこそ万能なのです。
インフラをつくる、その先を⾒つめています。
私たちの事業は、誰もが気軽にBBQを楽しめるインフラづくりにつながっています。
ですが、そこがゴールではありません。
目指しているのは、BBQを通して地域と人を元気にすること。
どうすればもっとBBQを楽しむことができるか。どうすれば地域を活性化できるか。
その答えの一つが、プロダクトの開発です。
BBQを身近にするために家庭用グリルや塊肉などを切るのに便利なまな板などを、伝統技術を持つ職人と共につくりました。
そのほか、地域の技術や素材を活用したプロダクトを展開することで、BBQコミュニケーション機会の創出を目指します。