兵庫県明石市の大蔵海岸にあるBBQ施設ZAZAZAで、12月21日（土）、地元の明石浦漁協から直送された高品質な浦サワラを使った、藁焼きの調理実演イベントが開かれました。お客様は冬空の下、藁焼きの様子を目の前で見ながら、サワラの深い味わいと柔らかさを堪能しました。

「浦サワラ」とは、兵庫県明石市の明石浦漁港で水揚げされる脂の乗りが良い高品質なサワラです。速い潮流と栄養豊かな明石海峡で育ったこの魚は、秋から冬にかけての旬の時期に最も美味しい状態となります。その柔らかな身と深い旨味は、特にBBQで調理すると一層引き立ちます。

ホテルキャッスルグループ全体の調理部門を統括する橋本総料理長の指導のもと、イベントではサワラを丸ごと一匹使った藁焼きが披露されました。薪火の上に藁を敷き詰め、直火でじっくりと焼き上げることで、サワラからはその脂の乗りと共に独特の香ばしい風味が引き出されます。橋本総料理長が手際よくサワラを切り分け、新鮮なワカメとスライスされたタマネギ、カイワレを加えた後、さっぱりとしたポン酢で仕上げた料理は、お客様に高く評価されました。

ホイル焼きで調理されたサワラもイベントの目玉の一つでした。ホイルで包むことで、旨味が内部にしっかりと閉じ込められ、サワラは外はカリッと、中はジューシーに仕上がります。藁焼きとは異なる、ホイル焼き特有のやわらかな風味がお客様に好評でした。

ZAZAZAでは冬季シーズン（2024年12月7日～2025年3月10日）中、「牡蠣小屋」や新鮮な活貝の限定販売を行い、来場者に冬の味覚をさらに楽しんでいただいています。今回の浦サワラの特別イベントも、その一環として開催されました。藁焼きやホイル焼きで豪快に楽しむサワラに加え、牡蠣食べ放題プランや「味噌鍋プラン」「浜焼きプラン」など、この冬だけの特別な海鮮BBQ体験をぜひお楽しみください。