「ホリエモン」こと、堀江貴文さんが率いる会員制オンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学校（HIU）」の定例会が12月26日（月）の夜、大蔵海岸のBBQ場「ZAZAZA」を会場に開催されました。この日の特別ゲストは明石市長の泉房穂さん。二人は初めての顔合わせでしたが、ライトアップされた夜の明石海峡大橋を借景に、こたつ席で暖をとりながら1時間半にわたって対談しました。

HIUは2013年に設立された会員制オンラインサロン。
会員数は約1,300人で。国内最大級の規模を誇ります。そもそも“大学校”と称していますが、会員の主体性を極めて重視していることが特徴です。

堀江さんによると、HIUの会員は「自らプロジェクトを起こしたり、むしろ運営する側として能動的に参加するぐらいがいい」とし、今回の対談は政治家を志す会員の一人が泉市長に直接依頼したそうです。
かねてより堀江さんに関心を抱いていた泉さんが快諾し、「せっかく明石でやっていただけるなら、明石ならではの絶景が楽しめる大蔵海岸で」と、会場としてZAZAZAを推薦してくれたといいます。

自己紹介の挨拶もそこそこに切り上げた二人。
堀江さんが「話がおもしろくなりそうなので、（オンライン放送開始時間より）少し早いですが始めましょう」と、対談は午後6時前からスタート。

話題は政治経済、地方自治、選挙の戦い方、少子高齢化、ふるさと納税、宇宙ロケット開発、リーダーの在り方など多岐にわたりました。
泉市長が時折「あかんあかん、ちょっと言いすぎましたね」と冗談まじりに話すと、「どんどん言いましょう」とアクセルを踏む堀江さん。
10年連続人口増の明石市の子育て施策を例にあげ、泉市長は「まちが変わるか変わらないかはトップの決断次第」とし、堀江さんも「行動する人こそ価値がある」と持論を展開していました。

「世界一のタコ焼き器を開発中でして」という堀江さん。火を使わずにすむIH（電磁調理）式で、「焼きあがったタコ焼きは外がカリカリ、中はジューシー」と㏚すると、泉さんは「タコ焼きのルーツは明石焼なんですよ」と応じ、笑顔で「発売する際は明石市のふるさと納税の返礼品にさせてください」と“コラボ宣言”していました。