久世だんじり祭りの起源は明治20年代とされ、新田開発が進む地区住民の五穀豊穣を願い、堺市中区久世地区で10月の第一土曜と日曜日に行われます。
９つの地区（小阪、和田、北垣外、楢葉、平井、桝矢、東八田、髙山、伏尾）にだんじりがあり、子どもだんじり（小阪西）を含めて２日間、3つのエリアでだんじりを曳行します。

13年前からは安全性を確保しやすい原池公園にすべてのだんじりが集まり、公園内を合同で曳行。ところが、祭りはコロナ禍の影響で2020年から2年間中断を余儀なくされました。

当社では久世だんじり祭りに合わせて、以下の3つの応援施策を企画いたしました。

​■無料の休憩スペースをご用意

祭りの2日間は、久世地区にお住まいの皆さまのため、ご自由にお過ごしいただける休憩スペースとして一部エリアを開放。ご予約などは不要ですので気軽にお越しください。

■ドリンクを毎日1杯、地区住民に無料提供

10月31日（月）までの期間、500円以内のドリンク（アルコール類含む）を無料で提供します。管理棟受付にてご住所が明記された身分証明書を提示し、登録手続きをお願いします。

■「だんじり応援セット」の売上げ一部を寄付

matoiオリジナルのBBQセットメニュー「だんじり応援セット」をつくり、年間売上げの一部を久世連合年番会に祭りの運営資金として寄付します。

「だんじり応援セット」は久世地区の方以外がご注文されても寄付される仕組みを想定しています。

​【久世連合年番会 西川祐功年番長のコメント】

久世だんじり祭りは3年ぶりの復活です。感染対策を徹底し、勇壮で楽しい祭りになるように関係者一同、強い決意をもち、心躍らせています。
だんじり祭りを運営する上で、原池公園は広くて車など交通手段の往来が少ないため、駅前などに比べて安全安心を確保しやすいメリットがあります。
今後は原池公園をメイン会場として利用していきたと考えていますが、そのためには今年の祭りが成功裏に終わり、住民の皆さまに喜んでいただけることがで重要です。
そうした中で、公園内にオープンした「matoi」さんのご協力・ご支援はありがたく、これをご縁に地域ぐるみでお付き合いをしていきたいと思います。

■2020年から自社BBQ場で計5回開催

当社は2020年6月から、BBQを通じて地域の生産者や事業者、地域の皆さまとつながり、人と人が集うにぎわいづくりを目的にした交流イベント「Connect BBQ」を開催しています。
これまで兵庫県明石市の大蔵海岸のBBQ場「ZAZAZA」、大阪市此花区のBBQ場「森とリルのBBQフィールド」で計6回開催し、今年7月には7回目の交流イベントを「堺原池BBQ matoi」で初めて実施しました。

■8回目の目玉は南米生まれの「アサードグリル」

8回目の開催地をどこにするか社内で検討した結果、「開業してまだ数カ月しかたっていない堺での知名度アップ」が最優先課題と位置づけ、地区住民でにぎわう久世だんじり祭りに合わせて10月1日（土）と2日（日）の2日間、「堺原池BBQ matoi」で開催することにしました。

交流イベントでは地産地消をテーマに掲げ、地域の食材を使ったBBQ料理を提供しますが、目玉は南米生まれのBBQグリル「アサードグリル」のお披露目です。

2メートルを超える巨大なBBQグリルで、塊肉や野菜、果物などを丸ごと調理でき、圧巻そのもの。当日は多彩な食材を取りそろえ、来場いたいだいた方に販売したします。

【株式会社バーベキューアンドコー　成田代表のコメント】

明石市を本拠地とする当社は2017年の設立以来、「BBQは大切なご家族や仲間との絆を深めるコミュニケーションツール」と位置付け、BBQからひろがるコミュニケーションで、人を笑顔に、地域を明るくするために活動しております。

大阪・堺市の原池公園に今春、BBQ場をオープンさせていただきましたが、何より大切なのは地域の皆さまに愛されることです。秋祭りは長年にわたって育まれた郷土文化で、このたびの秋祭りを機会に交流が生まれ、地域の一員になれることは名誉な話です。
祭り当日は交流イベント「Connect BBQ」を開催いたします。おいしいBBQ料理と「アサードグリル」をはじめ新たなBBQ体験をご用意しておりますので、ぜひ当施設に足をお運びください。